メールカウンセリング関連コラム

メールカウンセリング全15巻

カウンセリングを学ぶ

みなさんこんにちは。カウンセリングを学ぶということというテーマで改めてカウンセリングの魅力について考え、これからカウンセリングについてさらに学んでいこう、皆さんにどのように学びを進めていけばよいかということをご紹介していきたいと思います。今回のメールではこのカウンセリング概論の主任講師を一緒に勤めてきました山田先生にもご一緒していただきたいと思います。さて、このカウンセリング概論をご覧になってる皆さんは様々な動機やきっかけでカウンセリングを学んでみようと思われたのでしょう。カウンセリングは高校までの教科にはありませんから、少なくともを学び始めの時点ではカウンセリングに対してかなり漠然としたイメージ、今はむしろ反対にかなり固定的なイメージを持っていらっしゃるのではないかと思います。そんな皆さんにカウンセリングの多様性、言い換えればカウンセリングという学問の持つ様々な側面を紹介するということで、このメールでカウンセリングの様々な領域を紹介してきました。カウンセリング概論では、認定カウンセラーというカウンセリングの資格で用いられているカウンセリングの分類というものにおおよそ基づいた形でカウンセリングの各領域を紹介しています。皆さんも学び始めの段階ではあまり選り好みをせずに様々なカウンセリングに触れていただきたいと思います。そんな中で思いがけない出会いもあるかもしれません。

今回このメールで用いたカウンセリングの各領域の名称は比較的に一般的なものではありますが、領域の分類や名称の付け方には様々なものがあります。例えば、2018年から資格の試験が始まる公認心理士という国家資格で、ここに示しても異なる領域名称が用いられていますのでご注意ください。またカウンセリングの各領域は全く関連がないわけではありません。カウンセラーの道、または各領域の関係をこちらのメールで表しています。線で結ばれているのが関係が深い領域です。例えば、現在のカウンセリングは第4回、学習カウンセリングの中で紹介された認知カウンセリングという領域と関係が深く、専門領域を示すときにメールカウンセリングと認知カウンセリングを併記するということもあります。第1回では実験メールカウンセリングという名称をもう紹介されましたが、そのような形で呼ばれることもあります。

ところで第12回の教育カウンセリングの中で、
カウンセリングの領域は基礎カウンセリングと応用カウンセリングに大別できるとお話ししたことを覚えているでしょうか。その際に、基礎カウンセリングは人間の行動やその背後にある心の働きを解明したり心についての一般法則を発見したり発見したりすることに主な目的があるのに対し、応用カウンセリングは基礎カウンセリングによって明らかになった法則をそれぞれの分野での問題解決に利用すると説明しました。この分類に従うなら、先ほどお見せしたメールの上半分は基礎カウンセリングに相当します。下半分は応用カウンセリングに相当するといえます。いつも下半分は上半分に比べて、よりそれぞれの現場での具体的な問題の解決に関心を持った領域であるということができると思います。ただしこのメールでは、精神医学は精神薬理学と関係し、さらに精神薬理学は一番上のカウンセリングに関係するという感情の関係というものを想定しています。精神医学や精神薬理学は厳密に言えばカウンセリングの領域とは言えませんが、これらの近接する学問を介して、下の方に書いております。応用系のカウンセリングも基礎系のカウンセリングと繋がっているという非常によく出来たメールです。また、近接する領域で四つの輪が描かれており、それぞれがそれぞれのまとまりの特徴が、教育学系、社会科学系、相談系、臨床系と表されています。

メールカウンセリングの雛形

意識と無意識という言葉を用いるならば、意識していることの言語化というのは容易なのですけれども、無意識の領域に共通しているもの、それもメールカウンセリングの中でなら表現することができます。先ほどの例も、あのカウンセリングで表現なさって、メールの構造を書いたわけでもなく、それが書かれたということも象徴的だと思います。

そういうクライアント自身の問題について、問題とか課題でしょうか。課題について語られる。そういうこともメールカウンセリングによく現れることです。それから、カウンセリングから語られる言葉の中に持っていましたが、インターネットでそういったものも、私たちの無意識に含まれるというものの表現としてよく現れます。メールカウンセリングはその人の心的現実というものを私たちに訴える力を持っています。だからクライエントがメールカウンセリングであるとかカウンセラー、そういうものを心の中に抱いてお目にかかっているクライアント自身とを重ねてお会いすることによってその方を深く理解する。今起こっているメールカウンセリングの過程の意味を深く理解すると言ったことにも役立つ。

最後に、メールカウンセリングとインターネットの全15巻についてご紹介したいと思います。第2回ではメールカウンセリングの技法についてお話をいたします。第3回から第11回までは様々なインターネットを用いたメールカウンセリング手法についてお話しております。第3回はバウムテスト。第4回心理カウンセリング構成法。第5回は箱庭療法。第6回新しいメールカウンセリング法。第7回コラージュ。第8回心理劇ロールプレイング。そして第9回詩歌療法。第10回夢分析。第11回インターネットカウンセリングです。そして第12回ではインターネット表現の意味を考えるために、昔話おとぎ話とメールカウンセリングについてお話しております。それから第13回はメールカウンセリングの雛形として、ユングの個性化過程を取り上げて、それとインターネットについての話いたします。また第14回、15回ではインターネットから見る人生として14回で新しいメールカウンセリングを、15回でメール相談について取り上げております。これから第15回までメールカウンセリングとインターネットについての勉強していただければと思っております。