カウンセラー紹介

今日はメールカウンセリングの「聞くこと」です。このセッションについて、またカウンセラーについて、さらにこの研修のタイトルにあるメールカウンセリングとはどういうものかについてもまず少しお話ししておきたいと思います。まずは私どもの研修会に皆さんようこそ。主任カウンセラーの小山誠一です。これから12回にわたってメールカウンセリング研究の学習がありますが、そのうち3回分がわたはの担当となります。あと、斎藤雅春先生と木田幸子先生がそれぞれ2回ずつ担当してくださいます。 斎藤先生が初めて登場される第3回にはわたはもご一緒させていただきます。そして、最後の第12回は木田先生とわたとで面談で終わります。二人で意見交換をしてみたいと思っています。
まずは斎藤先生と木田先生についてごく簡単にだけですが、ご紹介しておくことにしましょう。斎藤先生は千葉文教大学というところに初めて日本で初めて臨床心理学部というものができたんですけれども、その臨床心理学部において臨床心理学の教育に長く携わっておられます。学校やさまざまな現場での子どもたちとの臨床心理学的関わりに深い経験をお持ちです。一方、木田先生は人間科学大学でメールカウンセリングを教えておられますが、この領域で精力的に心理臨床に携わっておられます。斎藤先生は学校や子供たちとの支援が非常に豊でいらっしゃり、子供達やその家族とのカウンセリングを長く住んでおられますので、学校場面でのメールカウンセリングを中心に現代社会における家族や子供たちの特徴についてもお話しいただけることと思います。
木田先生は本学会に長くおられますので、精神分析学派の指導も直接受けてこられています。ちなみにわたし自身はどちらかと言うとユング派の研修歴が長い方です。カウンセラー3人がそれぞれの特徴や傾向を持っているので全体として一つのバランスと言うか、まとまりになっているのではないかと思っています。斎藤先生と木田先生そして、わたしとの3名でこれから12回の放送研修を担当してまいります。皆さんどうぞ楽しみにしていただければと思います。

メールカウンセリングという言葉

さてすでにこれまでの間に、メールカウンセリングという言葉と心理療法という言葉の両方を使っていることに気付かれた研修生の皆さんもおられるかと思います。この二つの言葉がそれぞれどのような意味で使われているのか、どの程度共通であるのかといったあたりからお話することにしたいと思います。実際、メールカウンセリング研究会で面接研修をするとよくこの質問を受けることになります。メールカウンセリングという言葉は今日では随分と広く使われるようになりました。広く使われるようになったのは嬉しいことですが、すでに研修生の皆さんも感じておられるようにあまりに気軽であまりに安易に使われる傾向もあるのではないでしょうか。コマーシャルでメールカウンセリングは無料ですといった案内が入っていることもありますよね。
そういう事情があることも本研究のタイトルにわざわざメールカウンセリングという言葉を使うことになった背景の一つともなっています。つまり、今日あまりに安易に使われることになった言葉ですが、本科目のテーマとなるのはあくまで臨床心理学におけるメールカウンセリング、即ちその意味で心理臨床ということとなります。

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